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ドライフラワー工房むらび
 
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むらびって?
 
●店主・・・井上榮美子さんのルーツ
ドライフラワー工房むらび店主井上さん地元で生まれ、山の中で育った少女時代。高校卒業まで4kmの山道を毎日通った。
近所といっても「近所」はなく、近所には友達もいなかったので、いつも自然と遊んでいた。

母親が季節ごとの行事を大切にする人だったこともあり小さい頃から季節を感じて育った。

だからかもしれない。 小学生の頃から生け花を習ったり、自然とドライフラワーの道に入っていくことができたのは・・。

工房を始める前は専業主婦。

地元の若い主婦が集まった女性グループに所属し、ある年のクリスマス会でツリーをドライフラワーで飾ったのがこの世界にかかわった最初。
それが縁でいつの間にかドライフラワーに熱を上げるグループになった。

地元のイベントなどで作品が売れた。「買って頂くのならもっとしっかりしたものを作らないと」と思い、平成7年にドライフラワーの先進地清里(山梨県)や東京にまで視察に行った。 これが大変。

ドライフラワー工房むらび企業秘密でな〜んにも教えてはくれない(そりゃ当たり前か)。
肝心の花の乾燥の仕方なんかは絶対に教えてはくれない。 こちらも必死で栽培農家の方と世間話をしながらドライフラワーの素材作りの方法を教えてもらった。

苦労したこの頃に今のグループ名をつけた。「トロッケン・ゲ・ビンデ」。 私たち6人のグループ名。
ドイツ語で乾いた輪「「ドライリース」を意味し、「共同」っていう意味もあって、とっても気にいっている。

それから乾燥からアレンジメントまで独学で覚えた。
今では「森の名手・名人100人」に選ばれて取材まで受けさせていただいている。少し、戸惑っている(笑)
 
●むらびって?
ドライフラワー工房むらび工房の名前にしている「むらび」。私は本当は「郷美(むらび)」って書きたい。

近所で荒れ放題の原っぱの草を刈るとイチリンソウが芽を出し、ササを払うとヤマユリが咲く。
皆が少し手入れをすれば、豊かな里山瑞穂になるし、目を向けさえすれば魅力的な「郷・美」が瑞穂にはい〜っぱいある。

「むら」「び」というのは、人それぞれ。 里の美しいものもあれば、村の美もある。
私は山の中で育ったから、バラとかダリアのような鮮やかな花よりも、野の土手に咲く「いぬのふぐり」や「わさび」とか「リンドウ」の花とか・・そういう山の花が大好き。

踏まれても、踏まれても花を咲かすその力に凄い癒しを感じるの。

それと田舎にはまだまだ古い文化が残っている。昔の農耕道具とか古布とか、色んなものが。
日本の文化を守っていくなら田舎から守っていかないといけなんじゃないのって思う。

村の魅力や誇を守ることによって、村はまだまだ美しくなる。
都会の「雅(みやび)」には負けない。
そんな風に文化を守ったら村の美って凄いもんだと思って、私が勝手に平仮名で「むらび」とつけた。
それが工房「むらび」のはじまり。

むらび 井上榮美子
ドライフラワー工房むらび
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