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コラム1:本当の牛乳を知らない日本人とは?
【本当の牛乳を知らない日本人】

みなさん牛乳と聞いて一体どのようなイメージをお持ちだろうか。
大自然の中でのびのびと暮らし、清々しい風が吹きぬける草原に、
山々から湧出る清水と、青々としげる草花・・・。

このような牧場風景は以前の日本には確かに存在していた。

それは、家の裏山を利用したものなどで、日常的な光景として
見られたようだが、現在の日本には、もうそのような放牧はほぼ存在しないことをご存知だろうか。

大多数の牛たちは、その一生を牛舎の中で過ごす。
放牧を行っているところでも、日向ぼっこ程度だったり、狭い放牧地に
すし詰め状態で押し込んだものだったりがほとんどだ。

しかし、現在の日本には放牧に対する基準が無いため、
どのような形の放牧であったとしても「放牧牛乳」として販売できる
のだ。

もともと日本人は牛乳を飲む習慣や文化がなかったが、
今では牛乳を飲むことは日常的なものになり、習慣として成り立っている。

「食育」という言葉が流行り、生産者、消費者の距離が縮まってきていると言われる。
だが、その「食育」の対象がそもそも間違っていたとしたら・・・
未来を担う子どもたちの基盤とも言える故郷の味や、
体験は、その間違った対象を基準として記憶され、
そのまま人生を歩んでしまう恐れがあるのだ。

日本の酪農は、一旦日本独自の酪農業の道を摸索し、歩みかけた歴史がある。
しかし、いつしかそのような酪農は異端とされ、
牛舎飼いで濃い牛乳を大量に生産することが価値となり、
日本型酪農業を夢見た先人たちは志半ばで、夢を諦めざるを得ない
仕組みが出来上がってしまった。

しかし、そんな中でも先人たちの夢を未来につなげる牛乳づくりをしている会社が存在する
島根県で完全自然放牧を行う、「シックス・プロデュース(有)」。

1haにわずか1頭の割合で放牧し、搾乳の時以外は夜寝るときでさえも
放牧地でのびのび暮らす牛達からとれる牛乳は、まさに「自然生まれの牛乳」
先人たちが追いかけた、日本の土地を十分に生かした放牧方法、「夢」そのものだ。

また、
「本来牛乳は仔牛だけの特別な飲み物」
という考えのもと、動物福祉にも重点を置いた価値のある牛乳づくりに取り組んでいる。

この完全自然放牧の方法での牛乳生産では、通常の牛乳の三分の一ほどしか牛乳は搾れない。
しかしそれは、その量こそが仔牛に必要な牛乳の量だということに他ならない。

しかも、通常の牛舎で飼われている牛たちと比べて、三倍以上長生きする
というから、どれほどこの完全自然放牧の方法が牛たちの体に良いのかが分かる。

万年牛社飼いで、成人病の牛たちと比べれば、天国のような暮らしと言える。
しかし、これが本来の姿、「本来の牛乳のあり方」であると私は思う。

ここで飼われている牛たちは、人間のための牛乳をつくるために
工業生産の機械のような扱いを受ける事無く、のんびり気ままな生活を送り、
自然と一緒に暮らしながら、ゆっくりゆっくり年老いていく。
そんな幸せな一生を過ごす牛達の牛乳を、自分も分けてもらいたいと思うのは、
きっと私だけではないはずだ。

シックス・プロデュス(有)で行われている自然放牧牛乳づくり。
これからが日本の牛乳、酪農文化の始まりである。
コラム2:牛乳で外国人が泣いた。なぜ!?
--外国人もビックリ!!!--

私どもと同じように自然放牧をしておられる岩手県中洞牧場さんの体験です。

あるデパ地下でのイベントの時、海外から来られた方が、
自然放牧牛乳を飲んで、その味に故郷を思い出し涙を流され喜ばれたそうです

日本には故郷のような美味しい牛乳が無く、とても寂しい思いをされておられたのでしょう。
最近私たちも、そのような声を聞く機会が増えてきました。
イベントに出店した時や、ジェラテリア・カフェに海外のお客様がお見えになられたとき、
良く耳にする言葉があります。

「え!おいしい・・・」
「すばらしい!」
「日本でこんな牛乳が飲めるなんて!」

中洞牧場さんの体験や、私たちが聞いた声などから今、感じることがあります。

『あ〜本当に日本にはおいしい牛乳が無いんだな・・・
本当の牛乳を知らずに育つ子どもたちは一体これからどうなるんだろう?』と。

シックスプロデュースはこうして出来た!無為自然の完全自然放牧牛乳にこだわるワケは!?
>>シックス・プロデュース カンパニードキュメンタリー